プロフィール

37

  • Author:37
  • 名古屋市在住・短大生・映画(舞台)裏方志望。
    レビューは大抵ネタバレしていますのでご注意を!!
    コメント・トラバ気軽にどうぞ。
    当ブログはリンクフリーですが、知らせて頂けると嬉しいです。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

カテゴリー


ブロとも申請フォーム


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自分の証明。

今日の実技はファンデーションプログラムだった。
それは何ぞやと申しますと、その名の通り基礎作り。
ここで言う基礎は技術的なものでなく、
作品を作るための考え方、方向性の基礎になるもの、
つまりは自分自身の基礎を作る、と言うより見い出すための授業だ。

前期では見えないもの(触感や漫画から切り取った音)を描きとめるドローイングや
自分のコレクションを展示するプチ展覧会等を通して自分の内面を見つめた。
後期はもう少し深いところへ迫り、第一回目は『自分の証明』
「自分が今、ここにこうして居るということを証明してください。証明するものや証明する事柄を発見し、発表してください。発表の形は写真、ビデオ、音、実物、パフォーマンス、など、自分に合った表現方法を考えてください。」
と言う課題が一週間前に出され、当日までに考えてくる。

なんとも難しい課題だ・・・
色々悩んだ末、自分を変えた、転機となった本達と裁縫道具を持って行き、
デッサンの静物を置く台と台の隙間を陣取り、
まず自分がコーナーに座って横に本を堆く積み、裁縫道具を少々散らばした。
20050928002620.jpg
私の抜け殻だ。
一応本の積み方も考え、曖昧だが読んだ年代順に積んだ。
一番下には母に読んでもらった童話(『小さい魔女』)で、
そこからしばらくブランクがある、本嫌いの小学校時代だ。
次ぎは小学校高学年でやっと読んだ『鏡の国のアリス』、
中2の教科書で読んだ長野まゆみ、その後は適当。
あとは角川や新潮社から毎年出される本紹介の冊子の上に国語辞典、
一冊分だけブックカバーを作り、
そこには“本の虫”など本馬鹿を意味するような語と意味を書いた。
結構質問されたのでいつもの如く一つの質問に二も三も答えといた(笑)

他の人は腰を傷めた時に作った自分専用のコルセットや、
アルバム、卒業証書、通知表、家系図、プリ帳、ランドセル、高校の卒業製作作品、
小学校から撮り溜めている風景写真、描き溜めた自作漫画、年表等。
変ったものだと只本人が座っていて「みんなが認識してくれている事こそが証明だ」と言う人や、
みんなが見ているその場で手形を取る人、
普段使ってる鏡の前に水の入ったペットボトルを置き、この課題に付いて思った曖昧さを表現する人も居た。
しかしここまで重たい思いをして何かを持ってきた人は他にいなかった・・・。

他には安部公房の『赤い繭』を以前に教科書で読んで(と言っても授業でやった訳でなく逸脱して勝手に読んでいたらしいのだが)衝撃を受け、教科書は捨てられてしまったらしく、自分でタイプし印刷して持ってきた子がいた。
私も以前友人の家で教科書を物色していたら載っていて読んだ覚えがある。
丁度『砂の女』を読んだ後だったと思うのだが、『砂の女』は読んでも読んでもちっと進まず、
まさにあり地獄の如く上から読んだ分がまた落ちてきてるのではないかと思う位だった。
『赤い繭』の大まかなあらすじはと言うと、家のない男が一人、自分の家を探して彷徨う。
男は適当な家に見当をつけ「ここは私の家じゃなかったでしょうか?」と問うが、当然否定される。それじゃあそれを証明しろと言うと家の人は窓を閉めてしまう。
男は家を求め尚も歩いていると、足の先から糸が出ていて手繰り寄せるといつまでも出てくる。
妙だと思いながら尚も引っ張ると足がだんだんと短くなり、
先の方は勝手に動いて自分に巻きついてくる。
だんだん解け、だんだん巻きつき、ついには男は消滅し繭だけが残る。
男は家を得たのに次は帰る自分をなくしてしまうのである。

これはなんとも今回の課題の核心を衝いている話しだ。
男は自分の説明をするのを拒否している、否、出来ないのであろう。
これを持ってきた彼女は自分を証明なんて出来ないと言い、
証明しようとする事はおこがましい事だと言った。
スポンサーサイト

コメント

37って文学少女だね

ほら、微笑みの貴公子といったらヨン様でしょ。←だっけ? でも私はノン様~♪うちはね、日進の名古屋学芸大学短期大学部のビジネス情報学科メディカル秘書コース☆37も短大なんだねー。うちも短大だよー。PCの授業が速くてねーついてけないんだー。今日なんか罫線が引けなかったし(恥)37今度教えてー
全然コメントになってなくてすみま千円(平謝り)

>ノン様
マジですか?!家の兄貴はそこと同じ敷地内あにある名外大っすよ!!
射合道部だから大学祭でなんかやるはずだよ。良かったら見たって。
あと高校の友達の中学の友達と仲良くなったんだけどその子も学芸行ったはず!!何学科か聞いて見るわ~。
オイラはそんなに詳しくないっす・・・
いえいえ良いっすよ~またお出でませ~。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://zenryokusissou.blog20.fc2.com/tb.php/46-c950af71

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。