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アーノルドエスネガーエクスプロージョンシステムvol7.『猿よさらば』

随分前の話になってしまいますが、行って来ました、前回よりも広い千種文化小劇場へ!!
やっぱ見やすい。前回の『純情な怪談』もこっちでやった方が良かったんじゃ・・・
確かに七つ寺のあの近さは客と役者が一体となると言うフレーズに当てはまっているように思える距離感。
しかし距離は近いが、近すぎて全体は把握できないし、
客はやっぱ見てるだけな訳だから、一体感はどちらにせよない。
帰ってきたゑびすの『うれしひ』は懐中電灯で客席を照らすと言う演出的にあの近さの効果はあったと思うが。
テレビや映画、大きな舞台(学校の舞台でも七つ寺の10倍ぐらいはある・・・)
を見慣れているからか、ある程度の距離感があった方が引き込まれる。
ある意味リアリティはない方が良いのかもしれない。
千種文化小劇場は円形劇場で、四方とまでは行かないが、
三方から見られる為に役者は色んな方向を向く。
色んな方を向いてるのは演技的に自然で良いが、しかし声がどうしても後ろ側には届き難い・・・

さて内容。
猿とチンパンジーのハーフであるヒューマンジーを巡って動物愛護団体と、人権団体と、
見世物小屋と、霊長類研究所と、闇の組織(?)が壮絶なバトル(取り合い)を繰り広げる物語。

最初に出てくるのは動物愛後団体ブレーメンはアニマルライトと言う過激とも言える動物愛護精神で世の動物達の解放を目指し、そのマスコットになるような動物を探していた。
アニマルライトとは動物の権利の事。動物版基本的人権の尊重と言うようなもので、
生きる・実験されない・飼育されない・食べられない権利を有すると言う考え方。
確かに考えさせられる問題だが、私は大多数の人間のしている事が、
根本的にそれ程自然界の理に反しているとも思えない。
唯一“実験されない権利”だけはなんとなく頷けるが。

見世物小屋にはシャム双生児の漫才コンビ(?)や小人症の人やヒューマンジーのアーノルドがいる。
団長は彼等が生きて行く為に、仕事を得るために見世物小屋は必要だと主張する。
これはもう本人達の問題だ、彼等がそれを不快に思っていないならそれで良いと私は思う。
それよりもシャム双生児と言うのはそのままの状態で生きていけるものなのだろうか?
知識が足りないので分からないが、分離手術を行ったべトちゃんドクちゃんはご健在だそうだ。

物語の中にどこからが猿でどこからが人かと言う問題が提示される。
直立二足歩行が人間か?道具を使えば人間か?言語を理解すれば人間か?
では全身毛むくじゃらでも言葉を話せるアーノルドは人なのか?
アーノルドがもし言葉を話せないのなら猿なのか?・・・

ハッキリ言うと難しい。。。
何所の保護・愛護団体の回しもんだ???と思うほどに濃い内容で、
専門用語も頻繁に出てくる。初めに配られた用語解説を読めば大体分かるが、
何せ開演ギリギリに着いたものですから・・・・
実家がグリンピース農家の娘さんが、元グリーンベレーやら、元環境保護団体グリーンピース所属やらと勘違いされていたが、ちょっと難しかったよ・・・

観終わった時にふと、芥川龍之介の言葉を思い出した。
「人間的なあまりに人間的なものは大抵は確かに動物的である。」
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